色々なお米の知識を持っているお米の先生
マイスターとはドイツ語で巨匠・師匠の意味であり、お米の博士をさしています。
お米の品種や精米、ブレンド、炊飯を見極めることが出来て、各お米の特徴を生かした商品を提供できる方なのです。
お米の専門職5年以上勤めた方が受けられる資格で、残念ながら、農家は受けられないようです。
お米って各地に様々なブランド米がありますが、特徴も様々で味や香り、食感、料理によっての相性などの違いがあります。
その特性を見極め、お客様に最良の方法で提供、アドバイスできるものがお米のマイスターなのです。
三ツ星と五つ星がある
三ツ星マイスターと五ツ星お米マイスターがあり、三ツ星マイスターは全国に約4,000人の認定者がいます。
五ツ星お米マイスターになると三ツ星マイスターの1割にも満たない割合で、非常に厳しい審査を受け
合格した方のみが与えられる資格となります。
マイスターの称号をもらうには・・
1年に1回受けられ、講義があり、その後試験を受け、合格者に三ツ星マイスターの称号を手に入れられます。
五ツ星マイスターは三ツ星マイスターの方のみが試験できます。
資格をとったら永久に与えられるものではなく、最低でも3年に1度は講習を受講し更新しなければ
いけません。
お米のマイスターの取り組み。
全国の小学校へ行ってお米のすばらしさを伝える取り組みを行っています。