発芽玄米とはどんな状態のお米?
発芽玄米とは玄米を1mmほど発芽させた(玄米から芽が出た)ものをいいます。 はざ掛け米等の自然乾燥をした玄米は発芽しますが、乾燥機で速乾させたお米は発芽機能が働かず発芽玄米にならない場合があります。 発芽玄米は玄米にはない栄養素があり、玄米よりも栄養が高いのです。 また、玄米はフィチンという強力な排泄作用のある生体物質があり、採り過ぎると人間にとって良くない作用をもたらします。ですが、発芽玄米はフィチンが分解され、ミネラルが体に吸収されるようになり、様々な効能をもたらせます。 また、玄米より柔らかくなるため白米と一緒に炊飯器で炊くことができ、玄米より簡単に食することが出来るようになります。
発芽玄米の栄養素は
注目の栄養素ギャバが白米の10倍含まれています。
白米より美味しさが増します。
発芽すると酵素が沈滞していた機能が活発にはたらくようになり、糖質が分解され甘みが増すと共に、たんぱく質が分解されてアミノ酸が増えることにより、旨みが増します。 胃腸にも負担が軽く消化されやすいのも特徴です。