コシヒカリとあきたこまち
コシヒカリとあきたこまちの比較をよく目にします。
私たちコシヒカリ農家は生まれてからずっと家のお米を食べて来ましたので、
他所のお米を食べる続ける事はありません。
せいぜい外食に行った時しか食べません。
勉強にもなるしコシヒカリ以外の品種を買って食べてみるのも
いいですね。
では、コシヒカリとあきたこまちはどういった違いがあるのか・・・
コシヒカリは食味を示す3大要素の水分・タンパク・アミロースがバランスよく、
たぶん日本人に合っている割合なのだと思います。
粘り、コシ、香り、味が日本人好みなのでしょう。
新米は特に漬物だけでバクバク白米をいただけます。
また、僕個人の感想はカレー等の味の濃いおかずには味のはっきりした
コシヒカリよりもちょっとパサッとした無味に近いお米が合ってるような気がします。
一方、あきたこまちはコシヒカリから継承されたお米で、コシヒカリほど粘りは無く、アッサリしています。
好みの問題ですが、こちらもファンが多いです。
あっさり感があるので、暑い夏の時期はあきたこまちが合っていそうですね。