南魚沼産コシヒカリの挑戦
ココ近年魚沼産コシヒカリでさえも苦戦が続いていて。
原因は米農家の皆様が抱えている
お米全体の価格の下落、魚沼産コシヒカリの地位低下。
ブランド力の低下に加え、
お米の国内消費量低下や他県の品質向上、
国の政策転換で魚沼産コシヒカリも状況はよくないらしいです。
そこで、魚沼産からよりブランド化をという事で、
「南魚沼産コシヒカリ」として、ブランド化を図ろうと頑張っています。
魚沼産の中でも、レベルが高いとされている。南魚沼に特化して
売ろうという事のようです。
南魚沼市がバックアップをし、積極的に他県へアピールをしています。
ご飯に野沢菜やたくあん、納豆を乗せた「きりざい丼」で全国に売り込んでいるようです。
また、市内全域の飲食店で南魚沼産のキャンペーンを実施し、
県内外客へアピールしているようです。
日本一の魚沼産でも、待っていてはお客さんは来てくれない時代なんですね。
たしかに他県のお米のレベルも上がっています。
北海道なんて一昔前までは美味しくない、
まずい米と聞いていましたから。
しかし、今では北海道のお米は美味しいとよく聞くようになりました。
西日本でも京都や兵庫産のお米は美味しいとよく耳にします。
今農家は非常に危機感を抱いております。
数年先が見えないくらいに。
我が地区は「なんかん米」としてコシヒカリを出していますが、
PRは必須ですね。
有名な魚沼でもPRしているので、こちらも頑張らなければなりません。